PR ブログ運営
Googleアドセンスの審査に合格するためのポイントと申請方法
ブログを始めたのでGoogleアドセンスに登録したい。どんな審査があるの?
アドセンスの審査結果が不合格だった。合格するためのポイントを教えて。
Googleアドセンスの審査は以前よりも厳しくなっていて、何度申請しても不合格になってしまうこともあります。
一方で現在も一発合格するブログサイトもあるので、きちんとポイントを押さえれば合格するのは難しくありません。
この記事では僕が審査に合格した経験や合格したブログの共通点から、合格するためのポイントと申請方法を詳しく解説します。
この記事を読めば、Googleアドセンスの審査に合格するためのポイントと申請方法がわかります。
Googleアドセンスを利用して広告収入を手に入れましょう。
目次
Googleアドセンスの申し込みには審査がある
Googleアドセンスは、Googleが運営する無料の広告配信サービスです。
ブログに広告を掲載して、読者が広告を目にしたりクリックするたびに広告収入がもらえます。
掲載場所指定するだけで、記事の内容や読者に関連する広告をGoogleが自動で選んで掲載してくれます。
成果報酬型のアフィリエイト広告とは違い、商品が購入されたりサービスに登録されなくても収益が得られるので、ブログ初心者でも収益化しやすくおすすめです。
Googleアドセンスでは、広告を出すのに相応しいサイトかどうか事前に審査があります。
なぜなら、Googleにとって大切なお客さまである広告主から依頼された広告をのせるので、商品やサービスに悪いイメージを与えてしまうサイトでは駄目だからです。
審査の基準は以前に比べて厳しくなってきていて、中には10回以上申請しても合格できないサイトもあるくらいです。
とはいえ、きちんとポイントを押さえていれば、審査に合格するのは決して難しくありません。
一発合格するサイトも相応にあります。
アドセンスの審査に合格するためのポイント
Googleはアドセンスの具体的な審査基準を公開していません。
なので正確な基準はわかりませんが、合格したサイトにはいくつか共通点があります。
Googleが公開しているアドセンスの利用条件は次の3つです。
ここからは、アドセンスに合格したブログの共通点から、審査に合格するためのポイントを一つずつ解説していきます。
読者に役立つコンテンツにする
まずは、読者の役に立つブログになっていることがいちばん重要です。
読者の疑問や悩みを解決できる記事を書きましょう。
他のサイトのコビーやまとめ記事ではなく、オリジナルのコンテンツにしてください。
自分の経験や感想などを加えていれば、記事の概要が他のサイトと重複していても大丈夫です。
自分が広告主の立場になってみて、広告を出したくなるサイトを作ってください。
審査ができるようにコンテンツを用意する
Googleが審査できるように最低限のコンテンツを用意しましょう。
5記事で合格するひとも中にはいますが、10~20記事くらいはあったほうがいいです。
記事ごとの文字数も重要で、1記事が500文字程度では評価してもらえません。
最低でも2000文字以上は書くようにしましょう。
文字数はあまり意識しなくても読者の役に立つように記事を書いていくと、自然に文字数も増えて2000文字くらいにはなっているとおもいます。
画像を入れて読みやすくする
記事の読みやすさも大切です。
テキストだけだと見づらくなってしまうので、写真やイラストを活用して見やすいレイアウトにしましょう。
H2見出しの下に画像を入れるようにすると、メリハリが出て読みやすくなります。
なお、他のサイトの写真やイラストを無断で転載すると著作権違反になってしまうので、注意してください。
ブログで使えるフリー画像を取得できるサイトについて、下の記事で紹介しているので、よかったら参考にしてください。
-
ブログで使えるフリー画像・素材サイトまとめ【商用利用もOK】
続きを見る
メニューバーを設置する
サイトの操作性も工夫してください。
読者が迷ってしまわないようにメニューバーを設置して、操作が簡単でわかりやすいデザインにしましょう。
ブログのカテゴリーやお問い合わせページなどをメニューバーに入れておくと、読者にわかりやすくなります。
独自ドメインで運営する
アドセンスの審査では、独自ドメインでサイトを運営していることが必須になります。
無料ブログなどのサブドメインでは申請画面で入力エラーになってしまい、審査以前に申請ができません。
まだ独自ドメインを取得していない場合は、必ず取得しましょう。
独自ドメインの取得方法については下の記事で詳しく解説しているので、参考にしてください。
-
独自ドメインの取得方法【おすすめのサービスも紹介】
続きを見る
お問い合わせページを設置する
お問い合わせページが設置されているかどうかも審査の対象になります。
何かトラブルなどがあった際に、運営者と連絡がとれないサイトは信頼できるサイトとはいえません。
問い合わせページがない場合は、設置しておきましょう。
WordPressならContact form 7プラグインを使えば簡単に問い合わせページを作れます。
下の記事で詳しく解説しているので、よかったら参考にしてください。
-
WordPressブログに問い合わせフォームを作る方法【簡単にできる】
続きを見る
プライバシーポリシーを記載する
プライバシーポリシーを記載したページも用意しておきましょう。
プライバシーポリシーとは個人情報の利用目的や第三者提供を文章にまとめたものです。
お客さまから依頼された広告を掲載することになるので、なければ必ず作成しておきましょう。
サイトのプライバシーポリシーについて(AdSenseヘルプ)
記載する内容がわからなければ、このサイトのプライバシーポリシーを参考にしてください。
運営者向けポリシーに違反しないこと
広告主との信頼関係を保つために、広告を掲載するサイトはGoogleが提示しているポリシーを遵守する必要があります。
制限コンテンツに抵触する記事は書かないようにしましょう。
サイト運営者向け制限コンテンツ
- 違法なコンテンツ
- 著作権の侵害
- 絶滅危惧種から作られた製品の販売を促進
- 人種差別や誹謗中傷などの攻撃的なコンテンツ
- クラッキングやスパイウェアなど不正行為を助長するコンテンツ
- 虚偽、誇大広告など不適切な表示に関連するコンテンツ
- アダルトコンテンツ
- 国際結婚の斡旋
Googleアドセンスの申し込み方法
ここからは、Googleアドセンスの申込み方法について解説します。
申込みの手順は以下の3ステップです。
- Googleアカウントの取得
- AdSenseアカウントの有効化
- 審査結果を待つ
Googleアカウントの取得
Googleアドセンスの審査にはGoogleアカウントが必要になります。
まだGoogleアカウントを持っていなければ、無料で作成できるので下のリンクから取得してください。
既にGoogleアカウントを持っていれば、そのまま使うことができます。
アドセンスの審査に合格した後で、別のGoogleアカウントに変更することもできるので、アカウントを複数持っている場合は気軽に選んで大丈夫です。
AdSenseアカウントの有効化
次にGoogleアカウントでAdSenseアカウントを有効化していきます。
Googleアドセンスの公式ページで「ご利用開始」をクリックします。
申し込み情報を入力するページで、ブログサイトのURLとメールアドレスを入力します。
国を選択して、利用規約に同意して、AdSenseアカウントを作成します。
Googleアカウントに住所の登録をしていない場合は支払先住所の登録画面が表示されるので、住所を入力してください。
AdSenseコードが表示されるので、コピーしてブログサイトのheadタグに貼り付けます。
WordPressを使っている場合はテーマごとに設定方法が違うので、各テーマのマニュアルなどで確認して設定してください。
WordPressテーマにAFFINGERを使っている場合は、「AFFINGER管理」→「Google・広告 / AMP」のページでGoogle自動広告設定にAdSenseコードを貼り付ければOKです。
貼り付けができたら、先ほどの申し込み画面でチェックボックスにチェックをつけて完了ボタンをクリックすれば、審査の申し込みは完了です。
お疲れさまでした。
審査結果を待つ
審査の結果は1日~2週間程度でGmailで届きます。
メールに下の画像が表示されれば無事に審査合格です。
まとめ
Googleアドセンスの審査に合格するポイントを解説しました。
アドセンス合格のポイント
- 読者に役立つコンテンツにする
- 審査ができるようにコンテンツを用意する
- 画像を入れて読みやすくする
- メニューバーを設置する
- 独自ドメインで運営する
- お問い合わせページを設置する
- プライバシーポリシーを記載する
- 運営者向けポリシーに違反しないこと
準備ができたら、一度審査に申し込んでみましょう。
もしも不合格になってしまったとしても審査は何度でも受けられるので、ブログを改善してもう一度申し込めば大丈夫です。
ポイントを押さえれば必ず合格できるので、是非チャレンジしてみてください。